ふしぎなふしぎな笹舟ツアー

、コメットさんロケ地巡りレポート

投稿者:Ikuかねぼん  投稿日:2019年5月

★「ふしぎなふしぎな笹舟ツアー」

先日、コメットさんファンの籾山さんが企画した、コメットさんロケ地巡りツアーに参加しました。
午後の部しか参加できませんでしたが、金子光伸くん出演の第51話「ふしぎなふしぎな笹舟」のラストの
浜辺のシーンが、神奈川県平塚にある虹ケ浜海岸、そこに行ってきました。
なんと、監督さんの香月敏郎氏、脚本家の宮内婦貴子さんの娘さんも参加されました。

海岸に行くと、監督が「そういえば思い出した」と、52年前のことが甦っできました。
バックの花水川橋が、なんと隣に新しい橋がたち、その新しい橋で昔の橋が隠れていました。
潮が満ちていたので、ラストシーンで子供たちとコメットさんが海岸を走っていくシーンは
海で覆われていたところがありましたが、その地に九重さん、子供たち、そして光っちゃんが
実際にいたんだと思うと、とっても感慨深いものがありました。

笹舟ロケ地巡りはまた実施される(!?)予定なので、レポートまたこちらでお知らせします。
籾山さん、香月監督、宮内さん、参加者の皆さん、とっても楽しく素晴らしいひと時を心より
どうもありがとうございました(^人^)
 


 


 




★コメットさんロケ地巡りレポート

この前、コメットさんのロケ地めぐりをしたと伝えましたが、同行されたファンの奉力萬さんがSNSで、素晴らしいレポートを投稿されていました。
奉力萬さんの許可をいただき、ここに掲載させていただくことになりました。
心よりどうもありがとうございました!(^人^)

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2019年5月11日、『コメットさん』51話「ふしぎなふしぎな笹舟」のロケ地(ラスト近くの海辺の場面)を訪ねて

5/5 に日本一の『コメットさん』ファン籾山さん主催で本作の香月監督や脚本の故宮内婦貴子さんの娘さん他ファン有志で平塚市虹ヶ浜の花水川橋を臨む砂浜を訪れた(事前に籾山さんが映像に映っている特徴的な橋の形からあたりをつけていた。以前は千葉の海岸なのではと言われていたが、籾山さんがネットからこの橋の写真を見つけだしたのだ。凄い!)。
監督と共にロケ地に立ってお話しを聞くのが主要な目的で、その後は平塚駅前で食事会という流れ。

大変楽しく意義のある会だったが、撮影箇所を詳細に検証するのが第一目標ではなかった(でもだいたいの位置は特定)ので私個人としてはもう少し時間をかけて詳しく調査したい気持ちが残ったのだ。
また、平塚と言えば地元の名物料理として知られる平塚タンメンをぜひ食べたかった(笑)事もあり、再訪する事にしたのだった。

5/5 は高齢の監督とご一緒するので平塚駅からタクシーで花水川橋へ向かったのだが、今回は私一人なので南口からバスに乗って「花水台」バス停へ。花水川橋への最寄りのバス停は二つ先の「なでしこ公民館前」なのだが、まずは老舗の花水ラオシャン本店に寄って平塚タンメンを食べるのだ。
食べ終わってから徒歩でテクテクと花水川橋へ。
5/5 の夕方は満ち潮だった上に海辺から橋を撮ると逆光になる事が分かったので、今回は順光で撮れて潮が引いてゆく昼前(干潮は16時くらい)をねらう。

籾山さん提供の場面写真2枚を見ると、背景に特徴的なアーチを描いた花水川橋と後ろに山の稜線が見える。また子役の少年(『ジャイアントロボ』主役の金子氏)の左肩辺りでは橋の構造が終わっているのが分かる。さらによく見ると山の稜線に僅かなくぼみがあり、橋脚の後ろ側と左右が同じ位置にきている。また、その橋脚の下には土砂の堆積した洲が発達している。

以上から撮影箇所を特定して撮影したのが4枚目の写真。本編映像と縮尺も同じになるように撮ってみたので比べて見ると分かりやすいのでは。5枚目と6枚目は5/5の参加者のかねぼんさんと籾山さん提供の本編画像。立ち上がった九重さんの両脚の隙間から微かに見える山の稜線が今回撮影したものと一致しているのが分かると思います(本編はもう少し低いカメラ位置で撮影してるぽい)。
せっかく撮影箇所を特定できたので、後から分かるようにそこらへんにあった棒切れを砂浜に突き刺して遠景も撮影。写真を拡大すると棒が立ってるのが小さく見えるはず(笑)。
さらに本編最後にみんなで浜辺を走ってゆく場面も。奥に見える山の稜線が途中大きくくぼんだ特徴的な形なので分かりやすいと思います。

5/5 の訪問時は満ち潮だったのでここまで海側に寄れなかったのだった。河口の中洲も今回は砂浜と陸続きに。



















 
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