伊達正三郎さんに会ってきました！
投稿者：Ikuかねぼん   投稿日：2015年 4月26日(日)15時39分26秒

昭和の大俳優でジャイアントロボの東支部長を演じた、伊達正三郎さんと会う機会に便乗させていただきました。
伊達さん79歳ですが、とーーーても素敵でした～～！また心優しく色々とお気遣いしていただき、おしゃれなジェントルマンでした！！
会えることが無いと思っていた素敵な俳優さんだっただけに、とにかくとにかく大感激しました！！
伊達さん、いつまでもお元気で、ステキな紳士でいてくださいね。

伊達さんのエピソード（１）

  投稿者：Ikuかねぼん   投稿日：2015年 5月 1日(金)22時48分53秒

伊達さんの交流会ですが、実は伊達さんのお知り合いの方からお誘いがあり、今回はこのサイトを立ち上げ時からずっと応援していただいている数人の方と一緒に参加させていただきました。

伊達さんは現在79歳、お歳を重ねられましたが、片山さんがおっしゃっていたようなユーモアもある方でかなり面白かったです（笑）。

例えば、「子連れ狼」を観ていた時、別の俳優さんのセクシーな絡みがあったのですが「あ、これって僕かな？（笑）」とか、私が「若い時はさぞもてたでしょうね」に、「…うん、もてたよ（⌒田⌒）」など（笑）。

あととても心優しい、人に対してお気遣いをされる方だなと思いました。
会が始まったとき、まっさきに「皆さん自己紹介してもらえますか、まずお名前を教えてください。」と言ってくださり、一人一人の名前をメモに書いて、サインをされる時はそのメモを参照されていました。そのメモはちゃんとお持ち帰りになられたようです。

皆さんの言葉をしっかり聞き、自ら肩を抱いてくれたり握手の手を伊達さんから差し伸べてくれたり。
昭和の名優さんらしい端正なお顔立ちや出で立ち（おしゃれでした～）、相手をお気遣いになる、決して大げさではないお振舞い。やっぱり彼は違う～～と思いました。

当日参加されたお二人の方が他のSNSでコメントをされておりました。
ご本人の許可をいただきましたので、文章のみこちらに載せさせていただきました。
ここにお知らせできることをすぐに許可していただき、どうもありがとうございましたm（_ _）m

下記に２つリンクをはります。PDFですので携帯からは見れないと思いますので、PCからご覧ください。こちらと、こちらです


伊達さんのエピソードは今後も少しずつお伝えしたいと思います。お楽しみに(*^―゜)b
下の写真は伊達さん、伊達さんの東支部長、私の３ショットです。変な顔ですみません（＾＾；

 伊達正三郎さんのエピソード（２）

前回から引き続きのエピソード、今回は第2回です(⌒－⌒)
前回、他のファンの方が、伊達さんの丹波哲郎さんとのエピソードをご紹介してくれました（丹波さんは伊達さんの師匠だったこと、丹波さんが彼の本名の正三郎を伊達さんの芸名に与えてくださったこと）ので、ここでは割愛させていただきます。

伊達さんのキャリアについて質問しました。まず映画で初の主役を演じたのは、1959年の『怪談鏡ヶ淵』。こちら映像を見せてもらいましたが、24歳の伊達さん、もんのすご～～い美青年でびっくり！！L(ﾟ□ﾟ)」ロボやその他の刑事役とかから、伊達さんはたくましく気品のある父親的存在だったのですが、この映画はまさに「美しい」という言葉がぴったりでした。『怪談鏡ヶ淵』の伊達さんの画像は見つからなかったのですが、1960年に出演された『御存知黒田ぶし　決戦黒田城』の画像が見つかりました。その時の伊達さんの画像を↓にアップします。

伊達さんは今までたくさ～んの作品に出演されましたが、ほとんどが正統で良い人の役、悪役がありません。ジャイアントロボでの東支部長のオファーが来た時はどのように感じましたか？また今まで嬉しい役／そうでない役とかもありましたか？の質問には

「どの役も自分のところに来てくださったのだから、心して演じさせていただきました。東支部長の役も、しっかりと東支部長を演じたました。そして特に嬉しい役／嫌な役、というのはありません。１つ１つをその都度、ただ一生懸命やらせていただきました。」うーんあっぱれ！素晴らしい役者魂ですね。

また、数多くたくさんの作品に出演していらっしゃいますが、特に良かった、という作品はありますか？との質問に

「どれも素晴らしかったですが、特に最高だと思っているのは、『日蓮』で主役の日蓮宗祖を演じたことです。この作品は日蓮の生涯を描いたものですが、とっても素晴らしい映画でした。また私の次男の息子も小坊主として出演しました。」（注：この映画は色々な俳優さんが演じておられるようですが、伊達さんのこの作品は多分1970年代で、財団法人団体が創った作品のようです。某大手宗教団体もそのような映画を創っておられるようですが、伊達さんのとは違うようです）。

↓の最後の画像は、伊達さんからいただいた映画『日蓮』のお写真です。サインをお願いしたときに、このお写真を色紙の中央に貼り、そしてサインをしてくれました。

伊達さんとのエピソード（金子光伸くん編）

投稿者：Ikuかねぼん   投稿日：2015年 6月 7日(日)18時06分50秒

長らくお待たせしてすみませんm(＿ ＿)m　伊達さんから聞いた、金子光伸くんとのエピソードをご紹介させていただきます。

金子光伸くんが雑誌で「ジャイアントロボのスタッフの方達からとても可愛がってもらった。特に伊達さんからはとても可愛がっていただきました。」と言っています。伊達さんも金子くんのことに関すると目を細められて微笑まれておりました。

「光っちゃんはね、とっても良い子だったんだよ。それに第1話で出演していた時と、最終回の第26話の時と比べると、子供の成長って早いなあと思ったね。最初の頃は子供だったけれど、終わりの頃はりっぱなもうお兄さんになっていたものなあ。」

撮影時、金子くんにはいつもおばさんが付き添われていたのは、別の方からも聞いていました。秘蔵写真の１つに、第１話の時の写真で、おばさんらしき人が写っていたことがありましたが「いや、いつも光っちゃんと一緒にいたのは、この人ではないなあ。」という意外なお答えが返ってきました。

当時伊達さんは調布に住んでおられれて、帰り道の途中に金子くんの家があったので、よく車で金子くんをおうちまで送っていったそうです。車中はさぞ楽しい会話で盛り上がったことでしょうね(＾＾)

私が聞きたかったことで、噂ですがロボの放送が終了した後も、伊達さん、伊東昭夫さん、光っちゃんとマリーちゃんがプライベートで会っていた、ということを聞いたのですが（ミーハーですみません(＾＾；)
伊達さんはきっぱりと「それは一切無かったです。放送が終わったらそれっきりで、金子くんや皆さんには会っておりません。」ということでした（なぜかほっと一安心、バカだね～(＾＾；)


伊達さんに「再来年の2017年でジャイアントロボ放送50周年になるんですよ(＾－＾)」と伝えたところ、嬉しそうに一瞬、遠くを見つめておられました。当時のジャイアントロボのすべて、そして金子くんにまつわる思い出はきっとありすぎるのでしょうね。私はとっても羨ましく思いました。そしてどんなにこれから歳月が流れても、ジャイアントロボを見た人も、これから見る人も、多くの人たちの心の中でずっと光り輝いてほしいと思いました。

シリーズ3回の伊達さんのエピソードは以上です。読んでいただき、どうもありがとうございました(^人^)