大阪上映会の開催まで
2010年6月に東京は私の地元足立区の生涯学習センターで金子光伸くんの上映会を開催した後,大阪のファンの方から「是非大阪でもどうぞ宜しくお願いします。」との声がありました。正直,大阪へはお金も時間もかかるしね~と思っていたけれど,でも,たった1人でも光っちゃんの映像を喜んでくれる人がいるのなら,行く価値あり!遅い夏休みを11月にとり,大阪へ行きました。

上映会当日
2010年11月13日の土曜日,会場は大阪市立総合生涯学習センター 第7研修室。ここはインターネットで見つけただけなので正直実際に見るまでちと不安(^^;でも立地条件は最高!なんと大阪駅から徒歩3分。本当は午後にゆったり観て,その後夕方からたっぷりとオフ会を開きたかったのですがやはり人気の場所なので夜しか空いていませんでした。でも良い会場でヨカッタ~~(^_- b

片山由美子さんとうじょう~~!\(^ワ^)/
上映会はなんと本当にびっくりしたのですが,ジャイアントロボでU5役を演じた,女優の片山由美子さんが来てくれるとのこと!\(^ワ^)/ このことを知った時はほんとうにびっくり!片山さんが来ていただけるということで,大変図々しくも,「夜遅いけれども上映会後に皆さんで片山さんを囲むオフ会をしたい」「また別に,金子光伸くんのことをじっくり聞かせていただきたい」とお願いしちゃいました。片山さんはお忙しい中にもかかわらず,快く承諾してくれました。このときはもう天にも昇る気持ちでしたね~片山さん、我儘を受け留めていただき、どうもありがとうございましたm(_ _)m

上映会前にコーヒーショップで,予めお手伝いをしてくれるBOSCOさんと打合せをして,その後片山さんと待ち合わせ。いや~~片山さんに会える~~と、どきどきしていたら,「かねぼんさんでいらっしゃいますか~?」とすごい綺麗なご婦人!おおお===,あのU5の,かっかたやまゆみこさんだあ~~\(^ワ^)/

片山さんの第一印象は,き、きれい~~っていうか、かっかわいい~~っていうか,お人形さんみたい~~~!きゃしゃで細くて,お顔ちいさい~~。なんか黄金の光が片山さんの周りできらきら,スパークルしていたようでした。「はじめまして~~~」ついにあのU5と会えたのだっ!って思って本当はハグしたかったんだけど,ご対面だしおとなしくしよう(^^;

舞い上がったのもつかの間,上映会までそんなに時間があるわけではないので,多分マシンガントークみたいになっちゃったのかしら?片山さんは見かけのエレガントさとは違って、かなり気さくで面白い方でした(^ワ^) 私は面白いことがあると、隣の人を叩いてしまう癖があるようなのですが、片山さんもあまりに面白く、気が付いたら彼女の肩を叩いておりました。片山さん本当に失礼な奴でごめんなさいm(_ _)m 片山さんの肩が痣だらけになっていませんように(――;

(→片山さんと私。片山さんは小顔できゃしゃ、私は両方その正反対。写真を撮った後に確認したら、「片山さんの横にいるのは丸太?電信柱?あ、あたしだわ」と思ってしまいました(^^;


と話が大盛り上がりなのにもう時間!早く会場へいかなくてわ!会場へ着いたらすでにほとんどの皆さんが待っていてくれました。いきなり緊張が走りますが、機材チェックしないと、おろおろしている場合ではない。

金子光伸くん大阪上映会、開催
今回の大阪上映会は、神戸、京都からの方も含めて13名の方が来てくれました。上映会の開催時間は午後6時~9時半、3時間半もあるのですがいろいろと上映内容を練っていたら、休憩時間も含めて上映する合計時間は3時間10分!やはり皆さんとゆっくり話せる時間はないので、オフ会計画してよかったです。

最初に見るのは、やはり金子光伸くんを世に知らしめた「悪魔くん」からスタート。前回の東京では『ドクロンの踊り』を見ましたが、今回は悪魔くんの中でも歴史に残る回の第6話『首人形』を観ました。



そして次は「コメットさん」第51話の『ふしぎなふしぎな笹舟』。上映会には映像提供者でコメットさんのサイトの管理人の籾山さんも来ていただきました。ただ時間の都合で前半の1部分をやむなくカットせざるをえませんでした。籾山さんごめんなさい。でも貴重な映像をどうもありがとうございましたm(_ _)m このお話は「コメットさん」の中でも、ベスト5に入るくらいの素晴らしいお話でした。終わった後、何人かの方の目に涙が光っていました。



しかし今回は時間との勝負なので、早く進めなければいけない。次は「無用ノ介」第3話の『吹雪が無用ノ介の肩で舞う』これは光っちゃんは準主役といえども、8割は出演していて、また私は彼の演技はこれが最高だと思っているし、話の内容も重たいけれども素晴らしいので、フルで観ていただきました。47分間の上映でした。



さすがに皆さんの目に涙が光っていました。なんか電気つけたくないな~~けれど時間がないのだ、早く次に行かなければ!と、ちょっこし次の映像の説明をしているあたくしと、丁寧に聞いていただいている皆さんです。何かの講義みたいですね(^^;


 


次はにっかつ映画の「丘は花ざかり」。浅丘ルリ子さん、二谷英明さん出演で、光っちゃんは当時4歳、幼稚園のときかな?二谷英明さんの息子役でまた声が高くてかわいいのなんのって(TOT 映像提供者はこの上映会にも来ていただいた”ユニコーン京都支部長”さんからいただきました。この映画は市販されていないのでテレビで放送したのをDVD-Rでいただきました。ユニコーン京都支部長さん、貴重な映像をどうもありがとうございましたm(_ _)m  こちらは光っちゃんが出ているところだけを編集して17分間上映しました。

  

そして休憩に入ります。コメット籾山さんが当時の雑誌と、コメットさんに出てくるキャラクター人形「ベータンの弟4号(ロンパリ)」を持ってきてくれました。私も先日光っちゃんの同級生の方からいただいた、光っちゃん幼稚園と小学校の集合写真、そして平山亨先生宛てに光っちゃんが送った17歳(高校3年)の時の写真と自筆の手紙のコピー、当時のなかよしの記事、34歳の時に出演したスカルソルジャーでの写真雑誌のコピーなどを皆さんにお披露目しました。あまりにめずらしく夢中になっていたら、ええ!もう休憩終わらせないと!



   


第2部は「ジャイアントロボ」でスタートです!片山由美子さんの演技が光っている第4話『妖獣ドロゴン』をフルで観ました。スクリーンの中の片山さんのアップの後、席に座っている片山さんをみたら、スクリーンの中にいる人がそこに居て、なんかふしぎなカンジ~~~o(^-^)o

               

私は子供のころ、U5役の片山由美子さんにとても憧れていました。大作くんを柔らかく包みこむ優しさを備えていて、そして決して自分を押し付けたりしない優美さを持ち、素敵なおねえさんだな~~と、当時小学校1年の私は思っていました。そして大人になった今も、そのような女性でいたいことを心に留めています。U5の片山由美子さんは、私のもっともなりたい女性像だったんだ、と思うと、こうしてこの上映会の場に彼女がいてくれることがふしぎであり、それは、自分にとって、そしてここにいる皆さんにとってのビッグプレゼントだったんだ!といまさらながら思いました。

              

ロボの余韻にひたりたいけどああああ~~~時間が~~~(TへT もし時間オーバーになったら、上映中でも会場から止めるように注意が入っちゃう~~そうならないためにも、先に進まなくてわ!

そして会も後半、やはり光っちゃん29歳のハンサムな青年期まっさかりの「オールナイトフジ」を5分間、そして続けて今年2010年7月29日に放送されたNHKの「ゲゲゲの女房」の第106話『悪魔くん復活!』を15分間観ました。



                  

そして最後の映像は、去年2009年の「日本特撮ファンクラブG」主催の『緯度G大作戦2009』にて、”第13回忌特別企画 金子光伸くんForever and Ever”というイベントを開催していただきましたが、その中で流れた「悪魔くんジャイアントロボ名場面集」Selected by かねぼん、ということで30分間流しました。





実は今回の大阪上映会につき、「日本特撮ファンクラブG」会長の今井さんに、この名場面集の映像をDVDで頂きたいとお願いし、お忙しい中にもかかわらず快く引き受けていただきました。今井さん、本当にどうもありがとうございましたm(_ _)m そして予期せぬおまけがありました。映像が終わったあと暫くして、画面には「おわり」の文字、そして…

                      
ロボ最終回の素晴らしい余韻の中、これはやっぱり皆さんずっこけちゃいますよね(^^; この「金子光伸&郁子」ですが、実はこれ、私の携帯メールのシグニチャーなのです。今井さんにまんまとコピーされちゃいました。でも本当はとってもうれしかったですけどね、ブフフ(^3^


映像終了後、皆さんから暖かい、力のこもった拍手をいただいたときは、とっても嬉しかったです。皆さん、片山さんも、とっても楽しんでいただき、喜ばれているようで、私も充実感と幸福感がしみじみ~~~

そして上映会の最後に、私からいつものお土産の光っちゃんポストカードと光っちゃんバッジを3つ。そしてなんと!片山さんからもすごいお土産が!ロボの写真ですが、この写真、今まで見た事がない!そして裏には片山さんのサイン!嬉しい~~~~(TワT 片山さん、とってもステキなプレゼントを、どうもありがとうございましたm(_ _)m



会場のビル内で記念撮影をぱちり♪

   


オフ会@カラオケボックス
そして次は近くのカラオケボックスに直行!夜なのであまりゆっくりはできないけれど、カラオケボックスを選んだのは、歌がなければ皆さんが一体になってお話できるし、片山さんからもたっぷり当時のエピソードが聞ける!\(^ワ^)/それに1曲ぐらい、片山さんに歌ってほしいな~~という下心もあったんですけどね(^皿^ ロボに限らず、片山さんの出演された他の番組や俳優さんたちのお話も聞かせていただきました。

でも私にとっては、やはりジャイアントロボのエピソードがとってもほのぼのするものでした。金子光伸くんだけでなく、他の共演者の方やその他のことも、片山さんはお話してくれました。

撮影所で、小学生の金子光伸くんに付き添っていたのは、彼の伯母さんだったそうです。光っちゃんの実家は自営業だったため、お母さんはずっと働いておられたのでしょう。伯母さんは気品があり、控えめな感じで落ち着いていて愛想がよく,ときどき彼を「光っちゃん,だめよ(^-^)」など、優しく叱っていたりしていたそうです。片隅で編み物をしていた優しい伯母さんのことを、今でもはっきりと覚えておられるそうです。

片山さんから聞いた共演者の方で、意外だったのは、東支部長役の伊達正三郎さんが、「とってもおもしろおかしい人だった。」ということでした。伊達さんは役からは考えられないほど普段は面白く、撮影中の片山さんからカメラに写っていないところで変な顔をして笑わせていたそうで、片山さんは思わず吹き出してしまったそうです。そしてとっても優しい人だったそうです(光っちゃんも雑誌のインタビューの中で、「とてもかわいがってくれた」と言っていますね)。

ロボの出演者の皆さんはとっても優しく、面白い人ばかりで、とても雰囲気がよかったそうです。U3役の伊東昭夫さんも、そしてBF団の人たちやリーダー役だった菅原壮男さんも面白かったそうです(そういえば誰かが「BF団の人たちってとても怖い役だけど、よく見たら皆優しい目をしている」と言っていましたっけ(^^)

そして金子光伸くんの思い出を語っていただきました。第一声は「本当に、とっても良い子でした。」とのことでした。「とってもしっかりした子であり、子供っぽくない。挨拶もしっかりとしていて、礼儀正しかった。大人の話の邪魔をしなかった。」等、光っちゃんは絵に描いたような(!)きちんとした子だったのですね。

そして「1度も疲れた、嫌だ」とかは言わなかったそうです。当時は子供といえども、スケジュールはかなりきつく、時には徹夜になることもあった、ということをスタッフの方から聞いています。子供は大人のように気を使うことなく、自分の気持をそのまま表現しがちですが、光っちゃんは違っていたのですね。片山さんは「もっとわがままになってもいいくらい,きちんとした子だった」と言っていました。

光っちゃんはU3の伊東昭夫さんとはとっても仲良しで,年齢関係なく同級生のようだったそうです。よく2人ではしゃいで、笑っていたそうです。私は何かの雑誌で、撮影所でのオフの時に、伊東さんと光っちゃんが笑いながら歩いている写真を見たことがありますが、片山さんが言われたことはまさに、あの写真の通りなんだな、と思いました。当時、多分伊東さんと光っちゃんは10歳ぐらいの年齢の差があったと思うのですが、いつもいつも笑っていられるほど、楽しかった話題とはいったい何だったのでしょう。きっとたわい無いことだとは思うのですが(笑)、そんなことを思い描くだけで、いつまでも自分の顔から笑みが消えません(^-^)。

  

午後9時45分から1時間半後の11時15分、あっといまに終了の時間になってしまいました。本当は片山さんに1曲歌ってもらいたかったのに~~(TへT まだまだ話し足りない!というところで終わってしまいました。でも片山さんと皆さんのお陰で、普段めったに味わうことのできないことを経験できて、本当に本当に楽しかったです。

後ろ髪をひかれつつ、とっても名残惜しかったけれども、皆さんとの再会を誓ってサヨナラしました(^^)/そして今回の上映会のために色々と働いていただいたBOSCOさん、本当にどうもありがとうございましたm(_ _)m あなたの援助なしでは、とてもじゃないけれど私1人ではあそこまで出来ませんでした。深く感謝します(そしてまたどうぞ宜しくお願いします(^^;)。

片山さんには本当に言葉に尽くせないくらい、楽しい思いをさせていただきました。今日初めてお会いしたとは思えず、会った時にしそこなった「ハグしちゃえ~~」を実行させていただきました、とても嬉しかったです!(*^-^*)b BOSCOさんと片山さんとも、必ずの再会を約束させていただき、笑顔でサヨナラしましたが実はウルウルでした(;_;)/



そしてまさに嵐の後の静けさ、1人梅田の町の中、ホテルに向かいました。とぼとぼ歩いていて、今、天国の金子光伸くんはどんな気持でいるのかな~と思っていたら、上の方から優しく包みこむような声で「どうもありがとう。とっても感謝しています。」と一瞬聞えたみたいな気がしました。きっと光っちゃんはあちらの世界で喜んでくれている。そう思うと、胸がいっぱいになりましたが、私も光っちゃんのお陰で、こんなに楽しい、幸せな思いをさせてもらっている。金子光伸くんが運んできてくれたご縁を、これからもずっとずっと大切にして、毎日を楽しく、笑顔で、そして人に役にたつこと、人が喜んでくれることを、自分なりに懸命にやっていこう、と思ってしまいました。

本当に、大阪上映会に参加してくれた皆さん、BOSCOさん、片山由美子さん、どうもありがとうございましたm(_ _)m この大阪上映会のことは、私は絶対に一生忘れません。また必ず会える日がきますように。そして皆さんに嬉しいこと、幸せなことがいっぱい訪れますように。

しつこくもう1度(^^;


m(_ _)m m(_ _)m






- - - - - 追伸 - - - - -

東京のファンの方から、こんなにステキな画像をいただきました。大阪上映会に訪れた、
金子光伸くんだそうです(^^)。送っていただいた方、どうもありがとうございました!





おわり







お問い合わせ等ありましたら
件名に必ず「金子光伸くん」と明記してメールしてくださいね

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